T’s ふぉとLog

（f=6.3, ss=1/400, iso=100）

京都鴨川の河原で撮影した一枚。Photoshop CS4のCamera RAWで現像してあります。
普通にキリッとした画になっていると思いますが、本体RAW現像でいじるとどうなるかテスト。

上記を以下のように設定変更したもの。ナチュラル→リバーサルフィルムに変更、WBもオートから太陽光に変更。各種収差補正とエクストラシャープネスを効かせ、D-Range補正やNR効果をカット。

等倍切り出し１。
中央部分の切り出し。ピンが来ているのは中央の黄色い壁？

等倍切り出し２。
少し顔を出していた京都タワーはどうなっているか興味本位で切り出し（笑）

どちらもJPEG画像→JPEG画像の再圧縮を経ているためか、あるいはエクストラシャープネスのためか若干モアレ的なものが出ているが、色も輪郭も非常にくっきりとしている。

もちろんオリジナル画像の方が好みだが、以前のPENTAXのカメラは本体現像した分くらい空の青や草の緑がくっきり出たように思う。
ひとまず実験まで。

40mm ／ f9.5

発掘と研究の成果を盛り込んだローマ時代のエルサレム模型。実際に建築に用いられているJerusalem Stoneを使用しているそうです。（イスラエル博物館）

55mm ／ f11

現在のエルサレムの建築物と、当時の最高水準の建築物である「エルサレム神殿」。

（HDR化）

明るくなってきていますが、まだ日が昇る前でした。

（これはHDR化）

エルサレムの神殿域（岩のドーム地点）の南西部の遺跡。ローマによって破壊された時期のものが発掘されている。

18mm ／ f6.7

後世に再建された西の壁の南端と、ローマ軍により破壊され落下した壁の石材。とにかく巨大。

18mm ／ f6.7

壁の石材が落下したことによって損壊した当時の参道。まるで大地震の後のよう。歩道の裏込石が露出してしまっている。

 昨日に引き続き、HDR写真化。夕刻のヨルダン川は木陰で暗く、水面などに露出を合わせると空の色が飛ぶ。それがHDR化でここまで改善されるのだから驚きだ。