Archive for the ‘JORDAN’ Category
Shi-no-bi
55mm / f8
とにかく素早い。人と馴れ合わない。たえず駆け回って、身をひそめている。
過去に人から痛い目を見たのかもしれないが、土産物屋街にいるのに決して人に近づこうとしない猫。
木陰に潜む保護色ボディはまるで忍者。
ヨルダンで
死海は三回、色が変わる
・・・と聴いたのだが、どんな風に変わるのか忘れてしまった。(汗
高い塩分濃度のために太陽光線の当たり方で色が変化するようだ。これがなかなか美しかった。
朝方、深い蒼に。エン・ボケックのホテルより。
昼頃、青色に。マサダ要塞遺跡のヘロデ王宮跡より。
夕方、エメラルドグリーンに。対岸のヨルダンの山肌、そして空と絶妙な色合い。エン・ボケックで。
おまけ。ヨルダンのデッド・シー・スパで。夜明け前。
コンデジのPowershotはこの時死海の水をレンズに受けて復帰を断念。やがてK10D購入の時に下取りに出されたのだった。。。
死海と月
23mm/f9.5
一念発起して夜明け前にビーチまで出ました。
前日夜に謎の生バンド野外カラオケ大会(?)の騒音で寝付けなかったけど、ジェットラグ効果で大丈夫、大丈夫♪
Jordan Cat
冗談キャットじゃなくてヨルダン猫。
ヨルダン川岸で見かけた時は不細工っぽかったけど、目を開いたら意外にかわいらしかった。
ベサニー
ヨルダン・ハシミテ王国のベサニー。ヨルダン川下流にある遺跡であり、観光地でもある。とにかく乾燥し、日差しが鋭く、刻々と体から水分が吸い取られていく。荒涼とした地面が広がる中、ヨルダン川の周囲には草花が茂っていた。やはり水は生命線だ。
55mm/f11
旧約聖書のエリヤ、新約聖書の洗礼者ヨハネなどに由来する場所で記念の教会が建てられていた。まだ建設途中の教会もあって、工事をしているヨルダン人のお兄さんたちは気さくで明るく、日本から来たと伝えると笑顔+ハイテンションで応えてくれた。
50mm/f5.6
ヨルダンの主要な土産物の一つ、サンドアート。工業や産業の発展が困難なヨルダンでは観光産業は大きな収入源。ここでも土産物店でおじさんが巧みにサンドアートの制作実演を行っていた。
買おうとした時、売り込みのおじいさんとレジのおじさんが告げる値段が倍ほど違ったのだけど、せっかくだから買った。他の客にも悪事をはたらいている様子がなかったし、高い金額でも高額ということはなかったので。
おじいさん、勘違いしたことにしてあげるよ。商品は良かったから。
55mm/f9.5
荒野を流れるヨルダン川。下流ともなるといろいろな所で流れ込んだ排水もあるが、土壌の色が混じって美しくはない。
ヨルダンは産油国ではなく、豊かな国ではないけど、お金にまつわるトラブルや、やたら「チップ出せよー」みたいな態度でいる人が多くて幻滅した。(もちろん出さないわけじゃないよ)
でも、最後に出会った日テレで働いていたという日本語ぺらぺらのガイドさんは僕らのトラブルを献身的に助けてくれた。嬉しかったのでチップを渡そうとしたら辞退されるし。(受け取ってもらったけど)
生活がかかっているのは分かる、分かるけど・・・やはりお金絡めず親切な人との出会いって「この国、また来たい」って思えるんだよね。