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写真とカメラ、あれこれと

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ガリラヤの岸辺で

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(f:8, ss=1/400, iso=100)

 ガリラヤ湖岸の「ペテロ召命教会」に隣接した湖岸の風景。撮影当時、おびただしい観光客であふれていたので、できるだけシンプルな画になるように撮影。FA31Limitedでがんばっています。右隅にいる二人の釣人がちょっとしたアクセント(のつもり)。

恋しいあの人は私のもの

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タイトルは旧約聖書の中の熱烈なラブソング「雅歌」の一節から拝借。

イスラエルのカイザリア遺跡の海岸(地中海)の新婚カップルを撮影。男性は頭に白い帽子「キッパ」をつけていて、二人がユダヤ人なのが分かります。

(昨年、日本聖書協会刊行「みことばフォトブック2」に掲載されました。)

エルサレム・平和の風景

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(f:5.6, ss=1/250, iso=100)

 エルサレム旧市街のダマスカス門付近。写真向かって左側はアラビア語表記の店舗(イスラム系)、右側はヘブライ語表記の店舗(ユダヤ系)。アラブvsユダヤという図式ばかりマスコミが報じるため刷り込まれてしまっているが、実際にエルサレムを歩くとそんな単純なものではなくうまく共存している平和な姿を見ることができる。

 今回写真展を訪問してくださった皆様とお話させていただいている中で、皆さんの驚きというか、反応がみられたのがこういう現地のありのままの姿を撮った写真でした。この写真は撮影後にRAW現像もプリントもしていなかったため存在することも意識になく、当然展示予定もありませんでした。最終段階で再度撮影時のデータ全体を見ていた時に目にとまり、「ありのままのイスラエル」らしい一枚として出展した次第です。

SHALOM!

_IGP7786s
(f=5.6, ss=1/250, iso=100, 31mm )

 先月16日〜31日に写真展「シャローム – イスラエル・平和の風景」を開催しました。その時に展示していた作品の一部をアップしていきます。主に2010年の滞在時、到着翌日にカメラの手ぶれ補正が、数日後にはオートフォーカスが死亡した時で、けっこう苦労しました。

 写真はカイザリア遺跡、ローマ時代の導水橋で。到着時に現地の女性たちが遺跡の上で歌うわ踊るわノリノリだったのが印象的でした。日本だと指定史跡の遺構の上でやるようなもんで・・・お国柄なのか、石造建造物の剛性のゆえなのか。。。

(追記)この写真を掲載した翌朝、出がけにポストに投函された封書に気がつきました。この写真が日本聖書協会から9月刊行予定の「みことばフォトブック やすらぎ」に掲載されるとのこと。ありがたいことです。

いのちのビザ

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岐阜県八百津町の杉原千畝記念館にあるモニュメント。リトアニア公使時代にナチスドイツの迫害下にあるユダヤ人のいのちを救うために発給した「いのちのビザ」を象徴しています。K10Dが故障する直前、初期型キットレンズにC-PLフィルターを装着しています。フィルタ効果で空の青が強調され全体にコンストラストが高めに見えることに感動。空の色がおかしいのはご愛嬌。(K-5との組み合わせだとDA18-55mmって良い印象がないんですけどね。もうレンズのパワーが解像度についていってないんでしょう。)