T’s ふぉとLog

写真とカメラ、あれこれと

エルサレム・平和の風景

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(f:5.6, ss=1/250, iso=100)

 エルサレム旧市街のダマスカス門付近。写真向かって左側はアラビア語表記の店舗(イスラム系)、右側はヘブライ語表記の店舗(ユダヤ系)。アラブvsユダヤという図式ばかりマスコミが報じるため刷り込まれてしまっているが、実際にエルサレムを歩くとそんな単純なものではなくうまく共存している平和な姿を見ることができる。

 今回写真展を訪問してくださった皆様とお話させていただいている中で、皆さんの驚きというか、反応がみられたのがこういう現地のありのままの姿を撮った写真でした。この写真は撮影後にRAW現像もプリントもしていなかったため存在することも意識になく、当然展示予定もありませんでした。最終段階で再度撮影時のデータ全体を見ていた時に目にとまり、「ありのままのイスラエル」らしい一枚として出展した次第です。

SHALOM!

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(f=5.6, ss=1/250, iso=100, 31mm )

 先月16日〜31日に写真展「シャローム – イスラエル・平和の風景」を開催しました。その時に展示していた作品の一部をアップしていきます。主に2010年の滞在時、到着翌日にカメラの手ぶれ補正が、数日後にはオートフォーカスが死亡した時で、けっこう苦労しました。

 写真はカイザリア遺跡、ローマ時代の導水橋で。到着時に現地の女性たちが遺跡の上で歌うわ踊るわノリノリだったのが印象的でした。日本だと指定史跡の遺構の上でやるようなもんで・・・お国柄なのか、石造建造物の剛性のゆえなのか。。。

(追記)この写真を掲載した翌朝、出がけにポストに投函された封書に気がつきました。この写真が日本聖書協会から9月刊行予定の「みことばフォトブック やすらぎ」に掲載されるとのこと。ありがたいことです。

いのちのビザ

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岐阜県八百津町の杉原千畝記念館にあるモニュメント。リトアニア公使時代にナチスドイツの迫害下にあるユダヤ人のいのちを救うために発給した「いのちのビザ」を象徴しています。K10Dが故障する直前、初期型キットレンズにC-PLフィルターを装着しています。フィルタ効果で空の青が強調され全体にコンストラストが高めに見えることに感動。空の色がおかしいのはご愛嬌。(K-5との組み合わせだとDA18-55mmって良い印象がないんですけどね。もうレンズのパワーが解像度についていってないんでしょう。)

南の海

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沖縄古宇利島で。南の県道247号線沿いの浜なんですが、場所の名前は忘れました。この時は荷物を減らそうとFA31mmだけしか持っていかず、行く先々で望遠不足で泣かされました。FA31mmはスナップ撮影のための出動率が一番多く間違いのない選択肢ではありますが、時には使い勝手のよい便利ズームの方が、と思わないこともありません。ただカメラが吐く絵は絶対的にFA Limitedが良いんですよね。悩ましい。

結婚式で

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しんじくんとけいちゃんの結婚式で。レンズはSigma50-150mmを付けっぱなし。F=2.8通しの明るいレンズと高感度ノイズの少ないカメラのおかげで撮影がとても楽でした。前のK10Dだとブレまくっただろうな。

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